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2004.02.22(日) にっき開店

内容は水産分野で国際公務員を目指す作者の奮闘記。とはいえ実現にはまだまだ時間がかかりそう。。。目下のところ、漁業のこと(現在漁師見習い)、青年海外協力隊(2004or2005年にチリへ漁業生産分野で派遣予定)が主になる予定です。その他適当な雑感も混じりますが。要は何でもありですね。。。ともかく三日坊主にならないように頑張らなければ。  この日以前の分は過去日記です。最近の出来事をテーマごとにまとめて見ました。


2004年12月
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2004/12/03 (金)  出国まであとわずか
2004/12/04 (土)  出発前夜
2004/12/08 (水)  チリ到着
2004/12/12 (日)  現地語学訓練
2004/12/13 (月)  現地語学訓練初日
2004/12/14 (火)  気まぐれな天気
2004/12/16 (木)  ホームステイについて
2004/12/19 (日)  穏やかな週末


2004.12.03 (金)  出国まであとわずか
 なんだけどなぁ。なんか中途半端。準備をやってもなんだかボーっとしていて、例えば郵便局に行って用事を済ませてから、また新たに郵便局にいかないとかたずかない用事があったことに気づくとか、買い物に行っても買い忘れがあって、もう一度行く羽目になるとか、そんなことばっかり。
 夜に時間が余ったときとか、もっと友達と会ったりスペイン語の勉強をしたりすればいいものを、なにもする気が起きずボーっとしたり映画見てみたり。見納めに、と思ってハウルの動く城と「今、生きる(だったかな)」を観てきた。ハウルの方は、まぁ当たり前だけどいい年して一人で見に行くような映画ではなかった。千と千尋・・・といいハウルといい、どうも最近の宮崎アニメは子供向けに傾倒している気がする。「今、生きる」の方はちょっとだけジーンときた。ちょっと意味不明でリアリティのないとこもあったけど、それさえ無視すれば結構感動的かも。

 そんなこんなでダラダラした日々を過ごしてます。時間に余裕があっても事が進むわけでもない。自分の場合はある程度忙しい方がいろいろうまく回る気がする。というのは言い訳か。
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2004.12.04 (土)  出発前夜
 出国は6日なんだけど、5日の夜行バスで上京して、紀伊国屋によってから行くことにしたので、今日が一応の出発前夜となってしまった。いよいよかー、とも思う半面で、派遣前の訓練が終わってからの2週間、ちょっと時間を持て余しぎみでもあったので「やっとか」という気持ちもある。大体行ってから最初の一ヶ月は現地での語学訓練なので、たいしたことはない。本当の意味でJOCVの活動が始まるのは、それが終わってから配属先の機関に一人で放り出されてからだ。
 とはいえ出発してしまえば基本的に2年間は日本に戻ってくることはないわけで、結構感慨深かったりもする。派遣前訓練の直前もそうだったけど、「明日からいよいよスタート、じゃあ今日は最後に何をやっとこうか?」と思っても、案外何も思いつかないものだ。少なくとも自分の場合は。こんなに緊張感なくて大丈夫かなー、と逆に心配してみたり。
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2004.12.08 (水)  チリ到着
 いやぁ疲れた疲れた。ようやく着きました。
まず日本時間にして

12/5 午後8時頃 夜行バスで岡山から東京に出発

12/6 午前8時頃 東京到着、その後待ち合わせ時間の午後2:30まで紀伊国屋で買い物

12/6 午後7時頃 成田から経由地ロサンゼルスに向けて出発

12/7 午前6時頃 ロサンゼルス到着。経由するだけなのに入国審査あり。そのせいで
            ゆっくり体を伸ばす時間も削られた。

12/7 午後7時頃 第二経由地のブラジル・サンパウロに到着。ここで飛行機を乗り換える。
            今度は面倒な入国審査もなく2時間の待ち時間をゆっくり使えた。しかし今度は
            次の飛行機が予定から1時間遅れ。理由も分からないまま待たされた。どうやら
            ダブルブッキングが大量に発生していたらしい。みんな適当に空いている席に座
            ってみるとなぜかちょうど満席。人数だけは大体あってたらしい・・・。

12/8 午前1時頃 ようやくサンティアゴに到着。お疲れさんでした。

12/8 正午頃   サンティアゴに到着したのがちょうど昼くらいで、その後JICAの隊員連絡所や事
            務所に顔出し、オリエンテーションなどがあり。さらにご飯食べたり風呂入った
           り、なんだかんだで時間がかかり、ようやくなが〜い一日が終わる。というか合
            計では・・・2日半くらいかかってる計算。 

 もちろん移動時間のほとんどは飛行機の中で座ってるだけなんだけど、これが長時間続くとしんどいしんどい。寝ても全く体が休まった気がしない。逆に同じ体勢で長時間いると体が痛くて痛くて・・・今回のVarigはテレビも各席についていたわけでもなく、番組もつまんないのが多くて、もしくはポルトガル語とスペイン語だけで全然理解できないのが多くて、時間がつぶせなかった。とにかくこんなたびは金輪際ごめんだ。
 でもこれだけタフな旅を経験しておけば、まあ少々の強行日程にも耐性がついたかな、と・・・。
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2004.12.12 (日)  現地語学訓練
 現地語学訓練のために昨日バルディビアという町に到着しました。チリに来る前には「派遣前訓練」というものがあって、そこでも79日間、任国ごとに必要な言語をしっかり勉強したけど、如何せんそんなに短期間では語学は身につかないもの。そこで各任国に到着してから最初の何週間かは、ホームステイをしながら語学学校に通います。チリの場合は、前隊次まではアントファガスタというサンチアゴの北のほうにある町で、この現地語学訓練を受けていたんだけど、いろいろな事情があって今隊次からこちらのバルディビアのuniversidad de Austral(アウストラル大学)に変更になりました。

 ちなみにアフリカに派遣される隊員の中には、「派遣前訓練」で公用語のフランス語を、そして「現地語学訓練」ではその習ったばかりのフランス語で現地語の勉強をしなければならない人がいます。スペイン語だけ勉強しても相当大変なのに、そんなことができるんだろうか・・・今頃すごく大変な思いをしていることだろう。

 さて、そんなわけで昨日到着したんですが、実際に授業が始まるのは明日、月曜日からです。年明けの1月1日と2日はたまたま土日なので休みですが、それ以外はクリスマスだろうが正月だろうがお構いなしに毎日授業があります。授業は9時〜12時半で午後はナシ、ただし宿題はたっぷり出るので覚悟しておきなさいよ、とのことです。初日の明日は7人の隊員をレベル別に2クラスに分けるテストをします。どんなふうになるのか、楽しみです。

 サンチアゴでは町並みのきれいさ、開発が進んでいることに驚いたけど、バルディビアはこじんまりとしていて、静かできれいで、勉強するには最高の環境です。緯度が高いので、今の季節では最高でも20℃ちょいくらいにしかあがりません。ちなみにサンチアゴでは30度近くまで上がります。ところで今日町を散策してみてびっくりしたのが、アザラシが魚市場に居ついていること。ポーツマスにいたときは公園に白鳥が居ついてて、子供がエサやったりなんかしててびっくりしたけど、ここではなんとアザラシがそうなんです。ところ変われば常識も変わるもんだ。

 
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2004.12.13 (月)  現地語学訓練初日
 今日は初日ということで、まずオリエンテーション、それからプレイスメントテスト。
チリ隊は7人いるんだけど、これをスペイン語の習熟度別に2クラスに分けるのです。飛び入りで、アウストラル大学で日本語教師のSV(Senior Volunteer)をやっているYさんも入って計8名。まず午前中に読み取り、午後にオーラルの試験をやって今日は終了。宿題も出なかったので、みんなで町に買い物に出かけました。明日はみんなと飲みに行くことにしたので楽しみ。家でも飲むことはあってもやっぱりちょっと気を使ってしまうけど、その点友達と飲んでる分には気兼ねしなくて済む。それからイヤホンを買ったので、今日から家のテレビを使って聞き取りの練習ができる。チリのケーブルテレビはなかなかすごい。たった2,000ペソ/月(日本円にして大体350円)払うだけで100チャンネルもの番組を見ることができる。その中には(当然くだらない番組もたくさんあるけど)CNNの英語版、スペイン語版、BBCとか入ってるし、その他国内のニュース番組も充実しているし、映画もたくさんあるし、で勉強にもなるし、のんびりするのにも事欠かない。なんたって安い。

 夕食後は近所の人が子供を連れて遊びにきたので紙風船のおみやげ、折り紙の鶴、それからバルーンアートをやるとかなり喜んでもらえた。やっぱりこういう小道具はなかなか有効だ。特に言葉がきちんと理解できないうちは。
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2004.12.14 (火)  気まぐれな天気
 南半球では日本と季節が反対になるので、今チリでは夏。そしてチリの夏は、地中海性気候というだけあって夏は気温が上がっても湿度が低いので快適。ただし紫外線は強いので、涼しいからといっても油断は禁物。バルディビアに来てから4日目で、これまではずっといい天気だったけど、今日は一日不安定な天気だった。せっかく飲みに行くことにしてたのもキャンセルしてしまった。朝学校に出かけた時は晴れていたのに、その後はしばらくざぁざぁ降り。そして午後になって家に帰る頃は(授業は午前中で終わり。昼ごはんは各ホストファミリーの家で食べる)曇り、そのあと夕方はまた雨、で夜になってまたいい天気、と一日のうちに天気がめまぐるしく変わる。おかげで今日は一日家に引きこもってしまった。
 
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2004.12.16 (木)  ホームステイについて
 先週の土曜日から人生で初めてホームステイを始めた。家にはパパとママ、それから犬がいる。子供も3人いるけど、もう独立してそれぞれ家庭を持っているらしい。ママは絵に描いたように陽気なラテン気質のチリ人。チリ人は一般的なラテン人のイメージとは違ってちょっと真面目でおとなしくて、日本人に似ているという話もあるけど、うちのママを見たらそんなことは信じられないだろう。パパはスイス人で、旅行でチリに来たときにママを見初めて、ついでにチリの生活が気に入ってスイスから移住してしまったらしい。パパはフランス語が母国語で、ドイツ語、イタリア語、それから当然スペイン語が話せる。ママはスペイン語が母国語で、一時期パパと一緒にスイスに住んでいたのでフランス語も話せる。なんともインターナショナルな家庭だ。しかしそのくせ2人とも英語は全く駄目だというのだから面白い。自分がスペイン語を勉強しているので一緒にいるときはスペイン語を話してくれるが、普段の2人の会話はフランス語らしい。パパは時々、というか自分がいるときでも5割がたはフランス語を話している。
 この家は、長期のホームステイも受け入れつつ、短期の観光客も泊まらせている。前にも日本人が3人ほど来たことがある。それぞれいいところ悪いところがあったけど、とりあえず日本人は真面目できれい好きなので大歓迎らしい。チリの協力隊の現地語学研修も、今後はおそらくバルディビアでやることになるだろうから、この家にも次の隊次の人が来るのかもしれない。そんなことを話したら喜んでいた。

 前にいた日本人は食事が終わったら、いつもさっさと部屋に戻ってしまう生活だったので、うちのママにとってみればそれが不満だったらしい。話し好きだし、人の世話を焼くのが大好きなのだ。「お前とはたくさん話ができて母さんうれしいよ」みたいなことを言われて、すでに夜の10時ごろだったのにも関わらず、調子に乗った母さんの町案内に連行された。そしてどこにいくのかと思いきや突然ダンス学校へ。
 そういえば新年はホテルで飲んで踊って、みんなでどんちゃん騒ぎして祝うんだぞー、あんたにも踊ってもらうからね!なんてことを言われていたが、まさかそこまで真剣に考えていたとは・・・。
 というか思いつきをすぐさま行動に移すのが彼女の性格なのだ、最近分かってきたような気がするけど。そのあとは「肉よりは魚が好きだなぁ」といったので、シーフードのレストランを物色。注文するわけでもないのにずかずかとレストランの中に入っていって、値段からメニューからレストランの雰囲気からチェックするする。ありがたいやら店の人に対して恐縮するやら。やれやれ。しかしこれがうちのお母さんなのだ。

 とりあえず無事に帰れてよかった。なにしろお母さん、年だし、話するときは思いっきりよそ見するし、車の運転が危なっかしくて生きた心地がしなかったんだよな。ほんと、一ヶ月くらいならこの濃いキャラクターもいいけど、それ以上になるとちょっと疲れるかな。ちなみにお父さんの方は全然無口だけどとっても優しいです。このお父さんとは一緒にやっていくのは楽だけど、会話が途切れがちなので短期のホームステイとしては自分にはあんまり向いてないかも。結局このお父さんとお母さんでうまくバランスが取れているってことなんだろうか・・・。

 ちょっとネガティブなこともいったけど、トータルでは結構満足してます。今まで長く一人暮らしをやってきたので、ホームステイの生活がずごく新鮮。
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2004.12.19 (日)  穏やかな週末
 土曜日は大学が企画してくれたデイトリップでNeilbaという町へ。Valdiviaから海に向かって車で30分ほど。路線バスも出てます。ちなみにこの路線バス、距離に関わらず一律300ペソ、学生は100ペソ。安い。
 Nielbaは何もないところだけど、海岸がきれいで牧場でウシやヒツジが見れたりして、なんとものどかなところ。あと昔スペイン人が建てた防塞がいくつかある。そんな何もないところにUniversidad de Australはとてつもなく立派な海洋研究所を作ってしまった。来年の3月にオープンとのこと。
昼ごはんはLos castellanosというレストランで。シーフードがメインですごくおいしかった。チリに来てから正直味付けが濃すぎてちょっとうんざりしていたのが、ここのレストランの味付けだけはジャストだった。みんなこれくらい薄い味付けだったらいいのに。
 Valdiviaに戻った後はみんなを自宅に招待。うちのホストファミリーと一緒になかなか楽しくまったりとした時間が過ごせた。2人ばかり、ほかに用事があって来れなかったのが残念。

 日曜日は全くなんの予定もなくだらだらと過ごした。昼頃は庭でビアンカ(犬)と一緒に読書。スペイン語の小説に挑戦してるけど、単語調べてばっかりで全然進まない。それから最近やっと自分のパソコンをインターネットに接続できるようになったので、メールをチェック、後はテレビを見たりするうちに一日が過ぎていった。ちょっともったいない時間の使い方だったかな。せっかく天気もよかったのに。まあ来週の週末は何か計画をたてるとしよう。
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